2019/09/14

I need more power...(もっと力を)

ゲームがしたい。PS4が欲しい。
でも今は買えない。

早く私も狩人(モンスターとかデビルとかヤーナムとか)になりたい。




どうも、中古でそろえた3DSとモンハンでお茶を濁している私です。
今更すぎて時代遅れもいいとこですが、まあまあ楽しくやってます。

3G、4Gと終わらせてようやくXXに移れましたが、アレお祭りゲーだったんですね。


看板モンスターを揃えたかったとかはわかります。昔のキャラクターに会いたかったのもわかります。

でもモンスターもキャラクターも村も増やしすぎて演出がおざなりとか、某海竜さんが3Gの亜種も真っ青な陸戦特化&歴代ラスボスのようなファンタジー範囲攻撃を仕掛けてくるのは設定どうなってんだと言いたく―――じゃなくて。


Not for me.(私向けではない)



さて、そろそろ本題に行こうかと思いますが、タイトルの通りです。


もうんだいん : ちからください

もうんだいん : これみて


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プラグです。白いですね。真っ白です。

これはマフラー交換直後のプラグの焼け具合でございます。

兼ねてからの懸念事項だった『マフラー+ビッグスロットルボディ』、実際どうなの?


ってのをを知りたかったわけですが……FIの車両って言うのは基本的に白っぽくなる運命ですが、やはり薄すぎるかなあと思いはじめました。


じゃあどうするよと言ったら燃料を濃くするしかないんですが、所謂サブコンという物は、折角燃料を増やしてもO2センサーが生きている限りは空燃比調整され、ほとんど同等レベルにされてしまいます。

なので大体のサブコンはO2センサーを誤魔化すのが普通のようですが、これが何を意味するって天気に調子が左右されるFIが出来上がります。


それってもはやキャブ車ですよ。


手のかからないアシが欲しくてカブを買ったのに時間取られちゃったら本末転倒、しかし燃調薄めはあまり看過できる問題ではない!



そこでインジェクター交換に白羽の矢が立ちます。



インジェクターは流路を開いている時間で噴射量をコントロールする訳ですが、要するに「多く噴きたいので時間を長くとるしかないが、その長さはECUの噴射量調整幅から逸脱している」ということなのです。


つまりは短時間で多く噴けるようなインジェクターを付けてやれば、ECUの調整範囲内に収まって万事解決。

燃費はそのまま、パワーもエンジンの安全マージンも増えてまさにいいことづくめ。



これをでかい穴(けつ)で解決と言います。



そうはいっても何付けりゃいいのよって話です。大体そんな都合よく大容量インジェクターなんかあるのかよと。


順を追って考えていきましょう。


ではまず大容量ってことだけを考えるとすると、まずは上位車種のものが浮かびますね。

クロスカブは110ccの単気筒ですから、125や150の単気筒と言ったものが浮上します。


ダウンロード (3)

ダウンロード (4)

7e6425b1.jpg
こういったバイクですね。


その次に出力をなんとなく考えますと、

ダウンロード (3)
グロムで9.8PS

ダウンロード (4)
PCXで12PS

7e6425b1.jpg
変わり種のFORZA125でなんと15PSとだいぶ差があります。


発生回転数が高いのならそれだけパワーが出てもおかしくはないですが、これら3車種はそれぞれ7000、8500、8500rpm。そんなに差があるワケではないように思えます。


そうしたらあとはもうこれは燃料を噴く量だと思っていいハズ。


もちろん燃料を増やしたからと言って増えた燃料をしっかり燃やし切れる構造をしてなきゃ意味ないですが、(後ろふたつは水冷ですし)今回求めているのはあくまでそのキャパシティ。

ECUのセッティングの可能性も否定はできませんが、純正の時点でダラダラ噴くこともないでしょう。



ということで今回はグロムのインジェクターを購入しました。今回はマフラーとスロボだけですから、これで15ccの排気量UPと同等分くらいかなという見立てです。多すぎてもそれはそれで逸脱するので、ちょうど良いトコロを探る必要がありますね。

それにグロムのエンジンはタイカブベースですしね。2017年あたりまでのタイカブも現行グロムと同じインジェクターを採用しています。


そういえば今回、流用効く効かないの話を一切しておりませんがおそらく問題ないと踏んでおります。


だってインジェクターの出口の穴広げるか増やすかだけでしょう、たぶん。

メーカーにとっちゃベースがあってチューニングするだけのほうが簡単だしコストも下がるでしょう。



さて、では買ったインジェクターを純正と比較してみます。


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左がグロム、右がカブです。穴の数は一緒、径は……なんとなく大きく見えなくもない?

同じってことは無いと思うんですがねえ……部品番号も違いますので。



物を見てうんうん唸っていてもしょうがないのでとりあえず取り付け。

予想通り何の問題もなく取付できました。

特に目新しいことも無いので全カットです。



さて、ここからは驚きでしたが、まずエンジンは初期化もせずにいきなり一発始動できました。

アイドリングも初めこそ若干低めでしたが、暖気も終われば好調そのもの。


そして何より、普通に走れ出せるし中間加速がとてもスムーズになりました。最高速は少し落ちたような感じがありますが、これは学習次第と考えておきます。

燃費も全く落ちず、通勤オンリーで56Km/l。なかなか良い数字です。


燃焼状態も改善されていると思われます。


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粉吹き状態直前みたいだった真ん中部分がごくごくうっすらと乾いた茶色に。

といってもこれ通勤直後の焼け色なので詐欺っぽいですが(前は飛ばした直後)。


でも総じていい感じです。さすがに排気量が上がったようなトルクみたいなものは出ませんし、相変わらず坂道4速ホールドは厳しいですが、今後カブに乗るのがますます快適になりそうです。




……とかいって、「色々興奮してたけど実は純正と同じものだったみたいです」みたいな馬鹿丸出しにならなければ良いんですけどね。

コメント

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No title

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でかい穴(けつ)で解決作戦ですが、開発屋としては重大な穴(けつ)があると愚考します。
それは…インジェクターを噴射量の多いものに変えても結局O2FB学習されることには変わりないということです。

能力的にはいまのインジェクターでも1行程内で2倍3倍の量が噴けますから、GROMとは同じインジェクター説すらあります。
メーカーにとっちゃ同じものを使って噴射時間を変えたほうが安上がりなので…

タケガワもビッグボアスロットルボディでFIコントローラーは不要と言っているということは、O2FB学習で吸収できる程度の変化ということ。
スロットル操作でボコ付きやヘジテーションやアフターファイヤとかが出ていなければ確実に学習範囲内、スムーズに走れているなら言わずもがな、です。

あとプラグで確認は、最初の1発目のカブるほど濃い場合しか当てにならないのでオススメしないです。
じゃけんAF計導入しましょうね~

Re: ろりつねさん

>ああああああああああああああああああ!!!!!!!!!!!!!!(ブ

保険で「同じものだったら馬鹿丸出しだぜ」と穴だらけの理論に逃げ道を作っていてよかった、なんとか致命傷で済んだ・・・。

しかし難しいですね。私はFIのことを仮にどれだけ吸入空気量が増えても、「負荷と回転数からなる基本のマッピングに従ったインジェクターの素の噴射量」と、「環境変化に対応するためのECUの補正幅」の限りは理想の空燃比に近づけてくれると思っていたので、じゃあまだ薄いってことは素の噴射量を底上げしてやればいいんだ!そうだろう!というガバガバ理論を組立てたのですが・・・。

もしかしてそもそも薄いなんて決めつけたのがよくないんでしょうか。いやしかし武川やキタコの言うビッグスロットルとマフラーの併用不可とは一体?

やっぱA/F計欲しいな~俺もな~

No title

>「負荷と回転数からなる基本のマッピングに従ったインジェクターの素の噴射量」と、「環境変化に対応するためのECUの補正幅」
moundainさんもお詳しいですね。もしや業界の…?

おおむね間違ってないのですが、インジェクターの素の噴射量は関係ないのです。
排ガス中の余剰酸素を元に燃料量を調整しているのがO2FB、極端に寄っていればそれをオフセットするのがO2FB学習です。
「理想の空燃比」というのはこの場合「排ガスの浄化にとって」なので、プラグに濃い焼け色は着かないのです。

>武川やキタコの言うビッグスロットルとマフラーの併用不可
これは「ECUの補正幅」を超える危険があるということでしょう。どちらかなら補正幅の範囲内という。
KOSOとかの簡易AF計ならO2センサーに割り込ませるだけなので安いですよ。

ちなみに薄いと燃焼温度が上がるので上のパワーは出ます。(前提が崩壊する音)
あとO2センサーを誤魔化しても天気や気圧に調子を左右されることはないですね。(追撃)吸気圧センサーや温度センサーは別でついているので。昔のFI(初期のハヤブサとか)はO2センサーついてませんし。燃圧すらかかっていないキャブとは違うのだよ、キャブとは。

O2センサーを生かしての燃調は仕組みが単純故に難しいんです。