2016/03/25

カスタムとは以下略 ゼルビス キャリパー流用編 その終

ほんとーに長かったですねえ。





長い長いキャリパー流用編も最後となりました。無駄な話はしないでとっとと取り付けましょう。私も何ヶ月モヤモヤしてたかわかりませんですしね!

まずはカラーの準備です。私の作製したキャリパーサポートは既製品で売られているような、取り着けるだけでキャリパーのセンターが出るようなものではありません。ですからセンター出しにはカラーが必要です。今回は概算で8mmのカラーを用意しましたが計算違い……。ホイール側のピストンが多く出ていたので、10mmのものを買い直しました。
しかし今度は外側のピストンが飛び出る。9mmでした……。今度は1mmのシム買ってきました。ナップスに行ったり来たり……。

良かった、今度はど真ん中に来ました。いやいや。本当に最初から最後まで苦労しっぱなしです。何度、現実的じゃない、と諦めそうになったことか。



でもですよ。人間、しぶとくやり続ければ意外となんとかなるもんだと強く思いました。

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ついに完成しました。構想からはや半年ほど。ニッシン4ポッドは3ヶ月間何も出来ずに寝かせていました。もはやなぜこのキャリパーを買ったのかも忘れかけていました。
なんとか思い出してみれば、人と同じブレンボは嫌だ、お金も無いし、とニッシンを買い。丁度いいものがあるじゃないか、とVTR用のキャリパーサポートを流用し、実は取り付けられなかったことを知り。

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どうせサポートを自作しなければならないのなら、とローターを大径化し。ローターをオフセットさせるために、毎日のようにヤフオクを確認し、視力が落ちるほどネットサーフィンをし。サポート製作はお約束の失敗も経験し。

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クリアランスなんて、たったこんなものしかありません。大体1mm程度でしょうか。

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本当に色々なことがありました。よく完成させられたものです。関わってくれたすべての人に感謝です。

いやはや。6ヶ月間夢見た姿です。かーっこいいですねえ……前とは大違いです。



しかし。私はこの段階で喜んでいてはならないのです。なんといってもキャリパーとローターとは重要保安部品であるブレーキを構成する、本来、私のような素人が踏み込んではならない領域の部品なのです。このまま終わっていいはずがありませんよね?

さー、実走テストです!



まずは近所で軽くテスト。その段階で問題が起きれば即刻使用中止ですが……私の、とりあえずは問題無さそう。
ということで本テストに移行します。今回、ある2輪サークル主催のツーリングに参加してきました。私を入れ参加者12人で、1人を除いて全員が初対面という。ブレーキのこともありますし緊張します。
でもライダーの聖地、道志から奥多摩までをぐるっと回るツーリングです。楽しみですね。

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錚々たる顔ぶれ…。私いつも中型の友人と出掛けてたので、大型の方とは初めてです。ホントはここにもう1人、cb400sf ver.sの方がいたんですが、残念ながら時間の都合で早めにお別れしました。カッチョいいガンメタでした。

さて。このツーリングは24日、つまり昨日行ってきたわけですが、この日は朝から小雨が降っていました。ですが、関東にお住いの方は知っておられると思いますが、午前9時には止む予報だったんですね。だから雨天決行されたんですが。……でもですね。

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止まねえ。それどころか雪まで降り始める始末……。この写真は都留峠で撮ったもんですが、道志みちも同じです。路面はビショビショ。この辺には降らない予報出てたんですがね。現地に着いてみれば、リアルタイムな天気予報でガッツリ雨雲かかってました。気温はもうマイナスに突入しています。……3月ですよね?

そして主催者の方には、リアタイヤのパンクという不幸が襲いかかります。しかもパンク修理キットで処置できない切り傷のタイプ。何人かでグループ分けして走っていて、後ろがやけに遅れているなあ、とは思っていましたが……。

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先に道の駅どうしに到着したグループはあまりの寒さに敗北し建物内に避難。アッツイ昼食をとりました。食べ終わった後の写真で恐縮ですが、食べたものはふるさとうどんと肉ちまきのセットです。うまい。740円也。(道の駅にしては)安い。
あ、どうしのカレーは辛いそうです。

本来の目的も忘れてはいませんよ?ちゃんと予備のクラッチレバーとか使って、色んな取り着けボルトをカンカン叩いてました。打音検査ですね。結果、問題無いようでした。緩んでると鈍い音がします。

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主催者の方(タイヤべこべこ)のグループとも合流できたので奥多摩へ移動。予想はできてましたが、やっぱり雪。なぜ凍結しないのか不思議なくらいのフルウェット路面。そして濃霧。こわい……寒い。というか、道志より寒い……。
全員ヒーコラ言いながら奥多摩を脱出しました。




これだけ聞くと散々だったようにも思えますが、コレも全部時の運。悪い人は誰もいないですし、どうすることもできませんでした。バイクなんてそんなものです。
それに。実際にはとても楽しかったです。話したこともない人ばかりだったのにバイクを通じて仲良くなれるというのは、1人1台乗ることのできる、バイクの1番良いところだと思っています。
唯一の知り合い(以前働いてたアルバイトでの先輩)に「お前やたら馴染んでんな?」と言われたのも、きっとバイクのおかげでしょう。本当に楽しかったです。

そしてキャリパー。出かけた場所が場所なだけに、たくさんテストを行うことが出来ました。結論、多分問題ないです。取り着けボルトに緩みは確認できませんでしたし、キャリパーサポートの歪みも確認できませんでした。フルブレーキングでもヨレてはいないようで(ヨレてホイールに傷がつくことがあるそう)、心配していた剛性不足は無いようです。

さあて……ブレーキが大丈夫だとわかれば、ブレーキの感触のインプレをしても構いませんよね?
パッドとローターはまだアタリも出ていませんが、確実に制動力が上がっています。あと、メッシュホースとゼルビス純正のマスターシリンダーの組み合わせは、ニッシン4ポッドにはベストだと感じました。2ポッドでは少々ピーキーで扱いにくかったブレーキが、レスポンスはそのままにコントロールの範囲を大幅に広げた感じです。これはいいなぁ。気持ちがいいっす。



しかし……終わったから言えることですが。
ぶっちゃけブレンボ着ける方が安かったし、楽でしたね。できればブレンボにしましょう、皆さま。その方が皆様の財布やら毛根やらに優しいです。それでもニッシン着けるのなら私の仲間です。

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あと蛇足ですがこれ。250キロ程走った今回のツーリングで、ついにオイルに変化が。写真はちょっと黒すぎですが、灰色が目立ち始めました。あと300キロくらい走ったらオイル交換しますかねえ。



さて、これにてキャリパー流用編はおしまいです。最初から見て下さった方、拍手を下さった方、ありがとうございました。こちとら皆様の反応を見るのが楽しみで記事を書いてるようなもんですから、こうやって結果が出ることは大変喜ばしいことでございます。
1番書きたかった記事を書き終えたことで、この先モチベーションが持つかとか、ネタ切れ感がヤバイとか、色々心配事がございますが、少なくともアフリカツインの購入報告するまでは頑張りますので、今後ともよろしくお願い致します。



……私、これ何回言ってんだろう?

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