2019/06/17

コンプレックスにまみれ浮気に手を染める

夏のボーナスきましたね。

はじめて満額を使いたいものに使えそうです。





どうも。財布のひもがどっか行っちゃいました。私です。


でもいいんです。

社会人初ボーナスは不本意ながらカブを買うために消えましたし、その次は年内に免許取得と急かされた為に消えました。


しかもそんなに急がせた癖に仕事で車を使わせようとしないので私もうイライラMAX。



欲しくもねえ免許のため為にわざわざ有休取って教習したり毎日キャン待ちしたのにこの野ろrrrrrtjjどgjうgfj!!??!?!!!!!




……とはさすがに言えませんので。


だから今回は使いたいものに使いたいだけ使います。買い物はストレス解消とはよく言ったものです。



それはそうと今回のタイトル。

常日頃から誠実と正直を心がけている私が、ここまでヒクツでスキャンダラスなタイトルを掲げることになるとは思いもしませんでした。


しかしこれは事実なんです。私が考え得る最も誠実な方法として、このブログで正直に白状します。


欲望が抑えきれず、もうどうしようもなかった……魔が差してしまったんです。





そして正直に言えば、今もやめられる気がしません。






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試乗が。




そんなワケでクロスカブ(110cc)オンリーになってしまった私が抱いている排気量コンプレックスが原動力の試乗記が今回のネタです。


いやまあ

「大型なんて扱いきれもしない癖に」

とか、

「図体がデカけりゃ偉いとでも思ってんのか?」

とか、

「私みたいなしがない原付乗りと違ってさぞかしお速くてお上手なんでしょうねえ」


みたいにぶっ飛んだ思想は微塵も抱いてないですからね。ネタですからね。念為。





さて。今回の試乗記ですが、試乗記と言っても時系列も場所もバラバラです。

ココ数か月でちょっとずつ試乗したのをまとめてインプレって感じです。よろしくお願いします。


試乗したのは以下の四車種。

・ホンダ CB1000R
・トライアンフ ストリートツイン
・ホンダ GOLDWING TOUR (DCT)
・ホンダ CB650R

大方の予想通り見事なまでのホンダ党、むしろその中に紛れるトライアンフが異常すぎるとも言えますね。



ではさっそくCB1000Rから。



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これは5月にあったJSB1000、ツインリンクもてぎでの開幕戦の裏で行われていた試乗会で乗ってきました。

数ある車種の中からなぜCB1000Rを選んだかと言いますと、




スクリーンショット (12)
モトジムカーナでCB300R(改)の雄姿をしかと見届けたからであります。



素人目に見たって「これはジムカーナ向きだ」とティンと来た新生CBシリーズ。



なんといっても軽い、小さい、切れ角多い。そしてしなりやすい鉄フレームに強力な足まわり。ついでに言うとCB250Rは安い。


こんなの絶対速いじゃん、こりゃ一大ブーム到来だな……と個人的に思っていたのですが。



なんでか動画も上がらなければ「CB250Rでジムカーナやります」という噂すら出ませんでした。



なので「モトジムカーナでCB300Rが走る」という情報を知ったときから個人的に大注目だったんですね。

もちろん当日は予想通り素晴らしいパフォーマンスを発揮、決勝では惜しくも敗れましたが、マルケスもかくやというスリップ→スライドからのスーパーリカバリーで私含め観客は大いに沸き立ちました。


もし芸術点があったら文句なしの10.0で優勝ですよ。

Youtubeに動画上がってたのでどうぞご覧になってください。



とまあ、そういった経緯があり、私もCB-Rシリーズに乗りたいと思ったのでございます。



なに?なんでCB250Rに乗らなかったかって?



大型免許持ちライダーの前にCB250RとCB1000Rが用意されてたら当然1000R乗るよなァ?


いい加減にしないと終わらないのでそろそろインプレをば。

今回は4台もあるので端折り気味で行きますよ。




第一印象は小さい、軽い、これホントに1000ccもあんのか?という凝縮感にビックリ。そして走りだせばそれはもう速い。すごく速い。


カブ比じゃなんでも速くなっちゃいますけど。



そして非常に扱いやすい。パワーにしろブレーキにしろ、急激な立ち上がりは皆無です。

大型の電子スロットルって初だったんですが、それはもうどれだけジワジワ開けようと開けた分のパワーしか出ません。


以前ほんのちょっぴり乗ったCBR1000RR SP(SC59)よりも断然乗り味がわかりやすく、「接地感ってこういうことか」というくらい路面をタイヤが転がっている感じが伝わってきます。

かといって乗り心地は固くないですし、ライダーがハンドルを適度に切って曲げに行く、私好みの乗り方が気持ちよく決まりました。


総じて良いバイクでした。速くて軽くて扱いやすい超ストレスフリー。



強いていえばどこまで倒していいのかわからん、って思っていましたが、私190サイズのリアタイヤなんてほぼ経験ないですからね。

一度限界を知ってしまえば更に安心感は増すと思います。


あとやっぱりメーターは最高です。





では次、トライアンフのストリートツイン。

なんでトライアンフかって言いますと、




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地元の近所にディーラーが出来たんですよ。


まさか正規ディーラーができると思わなかったので、興味本位で覗きに行ってみたのが事の発端。




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気が付いたら試乗してました。

もともとトライアンフは結構好きなメーカーでしたし、どんなバイクなのか気になっていたのもあります。



まあでもどんなに安くても100万超のラインナップ、しかも念入りに「コケたら弁償」と釘を刺されたので、とにかく足つきとポジション、あと値段でストリートツインを選びました。まあ出発前にストトリこかして弁償してたオジサンもいましたし


驚きなのは900ccもあってクロスカブより足つきがいいこと。

私の短足で両足ほぼベッタリって軽く事件ですよ。


そして走りだすと物凄い低速トルク。一速いらないんじゃないの?ってくらいの低速トルクです。

オプション装備で爆音マフラーに変わってましたけど、純正はもっと凄いってことでしょうか。


そしてもう一つ、ギアの入りがものすごく良い。どこからでもカチョンカチョン入ります。超気持ちいいです。


が、一つだけ……ホントに一つだけ残念なポイントがありまして、スロットルを開けたときに必ずワンテンポ遅れてエンジンが反応すること。

もうどんな開度でも、どんなスピードで開けても、必ず同じ時間だけ反応が遅れるんです。


試乗後に電子スロットルはそういう癖がある場合が……とはディーラーの方に言われましたが、CBはそんなの無かったですからね。


たまたま運悪くハズレの車両だったのかもしれませんが、あれはちょっといただけませんでした。


聞くところによればトリプル系にはそういった現象は無いそうです。

それどころかスロットルレスポンスが極上だという話ですから、ストリートツイン単体の問題かもしれません。1200のほうはどうでしょうかね?




では次。


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GOLDWINGです。

たまたま行ったドリームに試乗車が置いてあったんですが、なんとレンタカーだったらしく、更に返却が翌日の15時。

この機を逃しては次はいつ乗れるかと思って衝動乗りしてきました。


無論ただただ行き当たりばったりで試乗したのではなく、旧型で感じていた「あんなの乗れる気がしない」というイメージが「あれなら乗れるかも」というところまで変わっていたこと、満を持してのDCTが採用されたこと等が決め手で乗ってまいりました。


……で、感想なんですが。もうワタクシ、降りた瞬間は「スゲエ」しか言えない機械に成り下がっていました。


何が凄いって、あんな大きくて重くて普通とは異なるポジションのバイクが、さっきまでカブを乗ってた人間が普通に乗れるんですよ。


これを凄いと言わずしてなんと言うか。


そして端的に言って「軽い、速い、曲がる、止まる」。これが私の感想です。


だれがどう聞いてもウソとしか思えない評価ですがこれで合ってる。


確かに車重なんて400㎏弱あるしホイールベースだって長いです。


でも嘘じゃないんです。まず跨った状態でバイク引き起こせるしスタンド払えます。383㎏もあるのに。

ハンドル据え切りもかなり軽くなってます。

ダブルウィッシュボーン化によってぶっといフロントフォークが無くなり、幅も抑えられるし軽くなるしで慣性モーメントが減ったということによるものだそう。


そして、いざスロットル捻ってやれば水平対向6気筒1800ccなんていう化け物みたいなエンジンが巨体をグングン進めますし、DCTのギアはいつの間にか5速くらいに入ってるんです。

また、電子スロットルによるバイワイヤー化のおかげでモードを選べるんですが、ECONモードという穏やかなレスポンスで町乗りにピッタリなモードがある一方、SPORTみたいに街中で入れるのはご法度みたいな鋭すぎるモードもあります。

しかもSPORTは低速ギヤでかなり引っ張るようになりますのでね、もう一瞬で王子様が颯爽と登場するスピードですよ。


で、ハンドリングに関しては、流石に初乗りでは思い描いていたラインより一回り外側を通っていく感じでしたが、一度それを知ったらもう何も心配事は無いです。

バンク角自体はあるし、安定感は並外れていますので、そのように曲がり方を変えてやれば非常に良く曲がりました。


また、ダブルウィッシュボーンのフロントサスは曲がるときにも良い効果を発揮してくれまして、ブレーキで沈まないので曲がっているときでもフロントブレーキがかけられるんですよ。ほんと怖くないのでぐいぐい握って曲げに行けます。

ブレーキ自体もデカいディスクとデカいラジアルキャリパーのコンビで強力です。そしてやはり怖くない。


こうして簡単に羅列しただけでもこの走る曲がる止まるがまとまってるのが良くわかります。



そして最後、GOLDWINGが軽く感じる一番の理由、一番のキモだと思っているあの機能。


ウォーキングモードです。これは本当に良い。

操作は非常に簡単で、

1)エンジン運転中にギヤをNに入れる
2)ウォーキングモードにする(左手スイッチのボタンを押す)
3)マニュアルシフトスイッチの+を押せば前進、-を押せば後退。

ウォーキングモードにするとアイドリングが少し上がりまして、+orーボタンを押してから一瞬遅れてジワリと動き出します。
スピードは最大2㎞/hと一般的なヨチヨチ歩きくらい。怖さを感じることはありません。

で、解除はもう一度ウォーキングスイッチを入れるだけ。


もうホント簡単。だって時間なくて説明受けられなかったのに使えましたし。


そして便利。いままでは電動リバースだけが搭載されていましたけど、今回は前進もありますからね。

Uターンや切り替えしまでもがお手軽に安全に行えるようになったんです。


つまりですよ。


日常でバイクを扱っていて重さを感じる場面は取り回しくらいしか無いんですから、そこが楽チンになったら?



もう車重なんてものは有って無いようなものではありませんか。


このウォーキングモードのためだけでもDCTを選ぶ価値があるってものです。




最後にCB650R。


ダウンロード (1)


これはGOLDWINGの次が空いてたそうなので急遽乗りました。

選んだ理由はもちろんCB1000Rと一緒。


CB250Rですか?



大型m(ry




乗って一番感じたのは、それはそれはコンパクトであること、予想以上にイケイケな味付けのCBだなーということ。


今回乗った四車種の中じゃ、疑いようなく乗り味がもっとも過激ですよ。


出力で言えば唯一のミドルクラスで相応に低いはずなんですが、ホンダにしては珍しく尻からエンジンの振動が伝わってきたり(痺れるタイプの振動ではないやつ)、回したら速いけど回し切れるくらいのギヤ比であったり、ちょっと足をずらせば排気が当たるくらいのショートマフラーであったりと、「その気にさせる」感じが凄いです。

ポジションも跨ると自然に前傾になりますし、結構ハンドルに体重をかけている印象です。


で、最も驚愕なのはフロントタイヤの近さ。もう乗った瞬間「アレに似てるわ」とイメージが湧きました。


ダウンロード (2)
アレってこれです。


それはちょっと言いすぎじゃ……とお思いでしょうが、いやいや。


乗ってみるとわかりますが、これはまるでフロントアクスルを握って走っているかのような近さですよ。

倒立フォーク&テーパーハンドルで、ステアリング周りの剛性がかなり高くなったのが多分に影響していると思われます。


やはりこの新CBシリーズはジムカーナでかなりのポテンシャルを発揮しそうな予感。特にフロントタイヤが何処を通っているかが文字通り「手に取るように」わかりそうな650Rもこれから注目ですね。


しかしまあ、ますますCB250Rを試乗してないのは何ゆえかと言いたくなりますね。一番気になってたんだからとっとと乗ってくるべきでした。



以上です。


今回は気になってたCBシリーズに乗るのが目的だったはずなんですが、正直言ってGOLDWINGにすべて持ってかれましたね。

文字数だけでもそれがよく表れてます、ぶっちゃけまだ書き足りないくらいなんですが。DCTが更に熟成されてたとか噂通りの魔法のじゅうたんのような乗り心地とか電動スクリーン楽しいとかそれはもう色々



とにかく全てがカルチャーショックの塊でした。

乗ってると自分以外の乗り物がすべて取るに足らないものに見えてくるんですよ。



ダウンロード
さながら、乗ってるときの気分はさっきからチラチラ映っていた某キングです。


まさに「キング・オブ・モーターサイクル」でした。




レンタルできる店があれば1~2日借りて遠出でもしてみたいもんですね。


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