2017/07/23

にわかタイチマン

先日、はじめてトレッキングってやつに行きました。
あ、XRじゃありませんよ。CRFです。

……こ、今度はちゃんとレンタルのやつですよ?





どうも、登れる傾斜はせいぜい30度弱くらいまでだろうと思っていた私です。

実際のとこ、全然そんなことありませんでした。これ坂じゃなくて壁だろ、みたいな角度を登ってました。
路面はガタガタ、石も岩もゴロゴロ。横を見れば崖下で、轍の深さも半端じゃないんです。

でもこわかったけどたのしかったです(小並)

いやホントに楽しいんです。
バイクが暴れまくるのを体重移動とスロットルとクラッチと気合でねじ伏せる感じ、まさに「バイクに乗ってる」って感覚です。

私が乗ったのはCRF125でしたけど、セローがいまだに売れる理由も頷けますねえ。
ありゃフルサイズじゃ無理だ。



感想はここまで、前回の予告通りジャケットの話をします。


タイトルにもありますが、私はにわかタイチマンです。
ていうかタイチのが好きで買ってたら、タイチマンになりかけていたといったほうが正しいでしょうか。


なんでそんなにタイチがいいのか。

皆さんがジャケットに求めるものとは何でしょうか。

安全性?
確かにそれは捨て置けません。というか安全性いらないならジャケットもいりません。

動きやすさ?
それも重要ですね。バイクとはもはやスポーツ。
頻繁にライディングフォームを変えるならなおさら欲しいですね。

快適性?
それも大事。バイクで体力奪われないために対策すべきはこれらの防寒や防風、ないしは通気性です。

それともデザインでしょうか?
ライダーは外にむき出しですからどうしたって目立ちます。どうせならカッコいい姿でいたい。


これらみんな大事なジャケットの性能。私だって購入するときは毎回悩みます。


でも、わたしがジャケットを選ぶうえで最も重要なポイントはこれらじゃないんです。もっと大事なものがある。

それはですね。








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(これくらいイケメンならなんでも似合うんでしょうね)

フードです。

そう、フード。
つまり私はパーカースタイルでないとジャケットが買えない。

だっていかにも「バイク用です」って感じのじゃ恥ずかしくてコンビニに入れないんですもの。
チビなんであんまりガチガチしたの着ると見た目が滑稽ですし。


少々脱線しましたが、そのパーカースタイルが一番カッコよかったのがタイチだったんですね。


で、私が今まで買ってきたジャケットはみんなパーカー。
もちろん夏用だってパーカーです。私が買ったのはこちら。


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RSJ316 AIR TRACK PARKA エア トラック パーカ

一見すると、とてもバイク用には見えないこれ。
……というか触った感じもバイク用っぽくありません。ていうかジャージです。

着てみると非常に軽いです。ちょっと首のあたりがゴワゴワしますが……。


では、安全性はどうでしょうか。

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タイチお得意のCPSシステムはマジックテープで取り付けるみたいです。
必要ない時には外せるってことですね。

あと微妙な高さ調整にも役立つでしょう。



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私はこんなに一杯ボタンついてるので関係ありませんけど。
コミネのプロテクターにコミネの専用ポケットを組み合わせたやつですね。ええタイチに隠れてコミネ使ってます。

しょうがないじゃない、安い割に性能が良くて耐久性もいいんだもの……。

薄めなんですが、ちゃんと私の体を守ってくれた実績アリ。
曲面が絶妙なんで、着けてて体のどこかに当たるといったことは無いです。


肘、肩はどうでしょう。

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当然ながら、弱そうなほうがこのジャケットのプロテクターです。
強そうなほうは同じくタイチのソフトシェル オールシーズンパーカのプロテクター。
シーズン変わるまで入れ替えておこうかと思いましたが、あまりにかさばる上に暑いのでやめました。

この弱そうなほうですが、以前着ていたWRパーカもこれだったんですよね。
まあ肘や肩だけに衝撃が集中するときってあんまりありませんし(公道の速度域では、ですが)、正直これだけあれば十分な気はします。


そして背中。

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これは意外としっかりしてます。調べてみたらソフトシェルも同じプロテクターでした。

まあ背中丸めると思いっきりプロテクターの形が浮き出ますからね……。

WRパーカのとも比較してみました。

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ちょっと小さいですし、通気孔も大きいですね。
明らかにWRパーカよりは弱そうなこのジャケットですが、ここだけは強そう。

調べてみると私のが古いモデルだからのよう。全体的にアップデートされてたみたいです。


さて、安全性はこのくらいにしておきまして、一番重要な通気性を見てみましょう。


タイチにはエアーパーカってものがあります。
シャカシャカした生地に大きなベンチレーションとメッシュが付いています。軽く、フードは外れるので高速道路でバタバタするのが嫌なら取っちゃってもよし。なかなかに汎用性の高い奴です。



でも今回は選びませんでした。何故か?





あんまり涼しそうに見えなかったんです。



いくら大きなベンチレーションとメッシュがあるとはいえ、無いところは風が抜けないはず。
同じような生地であるWRパーカの防風性は高かったと記憶しています。

対して、これは電灯にかざすと光が漏れてきます。
実際、走りだすとすぐに涼しさを感じます。風が吹いた時も涼しくなります。

信号待ち等はやっぱりそれなりには暑くなってきますが、エアーパーカよりは(多分)涼しいんじゃないでしょうか。



ただ、エアーパーカに確実に劣っているだろう部分も無くはないです。


何より耐久性でしょう。
シャカシャカ生地ってのはかなり強くて、一年半ほど着まわしましたがトラブルは皆無。ほつれ等も見当たりませんでした。

反面、これは先ほども言いました通り、ジャージ。
転倒したり、何かに引っかけたりしたらひとたまりもないでしょう。


汎用性のなさも目立ちます。涼しいことには涼しいですが、涼しすぎて山奥のトンネル等は本気で寒いです。
ベンチレーションがないので風をシャットアウトできないんですよね。

あ、でもインナーとして着るにはなかなかいいんじゃないでしょうか。



このくらいでしょうか。
いろいろ好き勝手に言ってますが、参考になれば幸いです。


とはいえ、やっぱり好きなもの着るのが一番。
なんだかんだ言って、結局私はこれがよかったから買ったようなもんです。

比較なんてぶっちゃけ後からのでっち上げです(多少はこのように考えて選びましたけど)。


タイチはジャケットの売り切れが早いです。
今から買いに行くとなると売り切れ、またはやたらとサイズのでかい店頭在庫くらいしかないかもしれませんが、よかったらこれからの猛暑にどうぞ。
2017/07/16

人柱は過酷なみちよ

近頃もう暑くて暑くてしょうがないですね。
バイク装備がどんどん辛くなってきました。





どうも、二年間オールシーズンジャケットで回してきた私です。

ベンチレーション全開ならいける!と豪語してきた私ですが、5月のある日に熱中症になりかけ、ついに根負け。
6月に夏用ジャケットを購入する予定でした。

しかし、先日のCRF転倒事件の天罰によって購入資金が吹き飛び、購入は一か月先送りとなりました。
今はきちんと夏ジャケット着てますので、来週あたりご紹介しましょう。



さて、前回の続きです。
濃い症状のくせして真っ白、というプラグに悩まされている、というところが前回の最後でした。

あれから少し考えてみたんです。

現在装着しておりますAIキャンセル&吸気系強化キット
あれがどうも悪さをしているような気がしているんです。

いえ、厳密に言ったら悪いわけではありません。

でもあのキットって、もともと排気系をリファインしている人に向けたものではないじゃないですか。
マフラー替えて抜けがよくなったのに、吸気効率悪くて鼻づまり状態だ、って人向け。

実際、ネット上での取り付け事例はいずれもマフラーかエキパイかのどちらかは交換されているんですよね。


つまり、いくら吸気効率よくしても排気系がノーマルのXRではどうにもならんのじゃないかってことですね。

キャブ内の空気の流速でも落ちちゃってんじゃないでしょうか。
吸えるけど吐けないから淀んでる的な感じで。


と、なると交換したい排気系。
でもうるさいのは嫌いな私、つまりはエキパイを変えたい。


んで、私がXRのエキパイと言ったら、前から欲しいと言ってた「無限」のやつ……。





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買ってあるんですよねえ。

ただし気を付けなければならないのが「凹みあり」
私のお財布は年中真冬なのでこんなのしか買えなかったんです……。



とはいえ、ただ安いからって買ったわけじゃあありません。

……直す手立てがあるから買うに決まってますよねえ?



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はい、こんな物をくっつけました。
なんだかわかりますか?

まあクイズにするつもりもありませんが、簡単に言えば「フタ」です。

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片方はエアバルブが付いてて、両方ともゴムでシールをしています。
つまりは「エキパイの中に空気を入れることが出来る」フタです。

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このバルブはカブのチューブから追いはぎしました。
新品を着けるときに破いたやつです。

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フランジの反対側にはこんな受けを作成。

……作成なんてレベルのものじゃありませんけども。


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さて、なんでこんなことをするかと言いますと、このバーナーを見ていただければなんとなくわかるかと。

要はエキパイの中を思いっきり加圧して、凹みを中から押してしまおうって魂胆です。
もちろん空気圧だけじゃ無理ですので、バーナーで真っ赤になるまで加熱して柔らかくしときます。

で、ハンマーは真っ赤っかになったところ、凸部をガツンと引っぱたくためです。
そうすると凹みが盛り上がってくるらしいですよ。





で、結果―!








何も変わりませんでした!!




いやあ、凄いんですよ。何の変化も現れないんです。
凹みが結構深かったのもあるでしょうね。

熱量が足りないのかと思って途中でプロパンの入った強力ガスにも変えたんですけど、それでもだめでした。
空気も結局10キロ以上入れたんですがねえ……。

いやあ凹みます……凹みだけに。なんちて。


……ははは。




でも、そう落ち込むこともありません。
エキパイの凹みって走行性能には何ら影響ないのが殆どらしいですし、多少見た目が悪いくらいなんてことありません。



ないったらないんです。

……取り付けましょう。




まずは下ごしらえにラスペネを吹いておきます。

ゼルビスの時は大変でしたからねえ。
まさかスタッドボルトごと抜けるとは思いませんもの。



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そんな心配もよそにアッサリ外れました。
袋ナットだからでしょうか。

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外れた純正と無限を比較してみました。

だいぶ太さ変わってますね。
集合部以降はチャンバー形状になってるみたいです。


では取り付けます。





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あれ?


なんか、長さが、その。
足りないような。

でもマフラー本体にはちゃんと入りきってます。




えーと……もしかして、マフラーとセットじゃないと付かないやつですか?










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ダウンロード
そうか。
そうかあ。

流石に……これは。
ちょっとショックがデカすぎて。


いやあの、エキパイだけ交換ってのはオフ車だと普通なのかと思ってたんです。
いろんなメーカーのエキパイがそうだったので……。

でもそうじゃないメーカーもあるんですね。

そういえばゼルビスの時もこんなことありました。
絶対着くって思ってたのに、根本的につかない原因があるやつ。



でも色々やる前に知りたかったなあ……。
2017/07/09

勉強料が二次曲線的に立ち上がる

先日、友人にLINEスタンプとやらを貰いました。
なんでも内定取得祝いだそうです。






どうも、タイムラインで整備の報告をすることに妙な恥ずかしさを感じてブログを始めた私です。

もうLINEは使い始めてかなり経ちますけども、私はスタンプというものを一度も使ったことがありませんでした。
聞くところによると、「会話をもう終わらせたいな」ってときに使うと効果的だとか、スタンプの種類がかなり多いことで、最早スタンプで会話ができるとも。

へぇ~。
確かに皆さん、会話の流れにピタリとはまるようなスタンプ送ってきますよね。
それでいて会話もいい感じに途切れると。

なかなか面白そうじゃないですか、興味がわいてきました。


それなら早速貰ったスタンプでも見てみるかあ。
もらったスタンプは「一休さん」。

一休さんっって言ったら「すきすきすきすk(ry」ってやつですよね。
そんなスタンプになるほどのシーンとかありましたっけ。



ま、とりあえず確認してみましょう。
えーっとなになに、「こんな時代だからこそ一休さんを使って一休み。あわてない、あわてない…。」








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煽りスタンプしか入ってねえよ!

一体なにが「ひとやすみ」「あわてない」なのか。



一休さんはもう人知を超えたところにいるのでやめましょう。

さて。

以前、XRのAIキャンセルを行いました。
あの時からもう半年近く経過してるわけですが、段々と色々なことが知れてきました。

1 「燃費が凄く落ちた」こと。
2 「相変わらずの始動性」なこと。
3 「中速域のパワー感が薄い」こと。
4 「プラグが真っ白」なこと。

このように、どうにも嫌ーなことばかりですので、ここらで再調整しとこうと思い立ちました。


で、何をするかってことなんですが、症状から見ると全体的に「薄い」時の症状ばかりです。
とはいえ、アフターファイア等は確認しておりません。言ってみれば「薄め」という程度でしょう。
そんでもって「中速のパワー不足」。

これらから見るなら、ニードルクリップを一段濃い方向に振ってやれば解決するんじゃないかなと考えました。



そんなワケで早速キャブを外し……たいのですが。

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これ。

以前、どうしても外れなくて(≒ビビッて外さなくて)リアサブフレームを外すに至った諸悪の根源、インシュレーター。
5の六角キャップが凶悪に固着していて、ビクともしないのです。


なのでちょっと兵器買ってきました。



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ちょっと工具に詳しい方なら絶対に知っておられるでしょう、weraのヘックスレンチ!
普通のヘックスなら点接触で舐めやすいところ、面接触で舐めにくく、強固にかみ合って強大なトルクをかけられるスグレモノです。

今まで高くてなかなか手を出せませんでしたが、半額近くになっていたので買ってしまいました。
それでも5000円しましたが。




でもね。


外れませんでした。これ使っても。

だって見てくださいよ。

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こんなことし始めちゃう始末ですよ。
それでもビクともしません。

多分これ車載状態じゃもう外れない奴ですよね。
エンジン下してボルト引っぱたくでもしないと外れる気がしません。



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どれだけ固いかって言いますと、この下のボルト。こいつを、


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コイツでくわえて、ハンマーで引っぱたいてやっと取れるくらいの固さです。






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しかしまあ、これでは前回の二の舞。
今回はそこまで時間もありませんから、なるべく早く済む方法を模索しなければなりません。

とはいえ、取り付けたままでは……。

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この隙間じゃ……。





……いけたりしないかなあ?






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い、いけた。


うおお、人間諦めなければ何とかなる……でもクリアランス不足でバキュームピストンが引き抜けません。



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うおおお人間!

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諦めなければ!

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なんとか……

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なっちゃった!


お、俺スゲー(混乱)。
結局バキュームピストン抜かずにニードルまで外しました。


さて、今入ってるワッシャーは二枚。
キットパーツには4枚入っていまして、二枚でクリップ一段ぶんくらいだそう。

で、キットの指標じゃ「吸排気がノーマルなら1枚」と書いてあった(はずな)んですが、私はエアクリボックスのダクトを変えたので2枚にしたんですよね。
それだけじゃ足りなかったってことでしょうか。とりあえず1枚追加で様子を見ます。




さて、戻すのにもかなりの時間を要しましたが、無事に作業はおわり、いざ始動。

……が、始動性は変わらず。まあでも重要なのは走行性能ですからね。

そんなワケで走ってみますと、まあヒドイ!
低速から高速まで満遍なくひどくなってます。

中速なんてますますひどさに磨きがかかり、メインジェットが効いてきた瞬間との切り替わりようは最悪です。
オンボロ電車のようです。


さすがにこりゃおかCと思って調べてみたらインシュレーターとエアボックスからのチューブのバンドを閉め忘れてました。
そりゃそうよな。


しかし二次エアの怖さを知ったことで、ちょっと変なことを思い付きました。

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こちらエアダクト。
これを―――



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こうじゃ。
ちょいと見てくれは悪いですが、目張りを施して二次エアを消そうという試みです。
果たして吉と出てくれるか?




と、思いましたが、まああんまり効果は感じず。
とは言え、バンドを締めた分も効いて、低速に関してはなかなかいい感じ。

しかし中高速はやっぱりダメ。
なんだか回転が上がりづらくなってしまいました。まるで濃いような症状。

そんなバカなって感じです。
ワッシャー1枚ってそんなに変化が現れるもんでしょうか?

ワケわからないのでプラグを確認すると

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ええー真っ白!?

もっとわからなくなってきました。
薄いと回転ばっかり上がってパワーが出ず、濃いとそこまでパワーは落ちないが回転が重くなる、というのが燃調だった覚えがあります。

で、私はパワー感に欠ける中高速域、そして真っ白なプラグという点から「薄い」と判断したのですが……。
しかし現在、ダクトこそ変わっているものの、メインジェットは規制前より大きな#140でワッシャーも三枚。排気系は完全ノーマル。
濃くなる一方のはずなんですがねえ。

これは早急に対応したいところです。
いま100km/hすら出すのに苦労するレベルですからね。